拭漆栃座卓

確たる記憶は無いものの、Webサイトを公開した時には既に同種のものを[Gallery]に納めていたはず。(こちら)
つまり工房 悠の初期からの定番的なデザイン。
今回のものは、M邸、新築に伴い、茶室を設えるのでそこで使用する座卓を制作して欲しいとの依頼に応えたもの。
Webサイトの[Gallery]に納めていたデザインを指定してくれたので、材料だけを別途吟味し、拭漆が映える栃での制作となった。
サイズはこの茶室の押し入れに収まる大きさということで、1,500w 750d。
(本来は茶室としての室礼〔しつらい〕であるので、この座卓は無用)
デザイン、および構成はここで特記するほどのものでもない、食卓テーブルなどでも用いられる工房 悠の定型的なもの。
畳摺りに2本の曲面形成による脚部を介し、甲板吸い付き桟に結合される。
仕口としては真ん中に太めのホゾを指し、両外側も“抱かせホゾ”として堅固に納める
この脚部を貫で固めるが、畳摺りを貫通させるクサビ止めの構造とし、また吸い付き桟を送り寄せ蟻とすることで、ノックダウン対応とする。






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