《木工家ウィーク2009・NAGOYA》を終え(その1)
ボクは百貨店などでの大きな催事への出展も若い頃は頻繁に重ねていたが、講演会、シンポジウムなどといった自主的な企画立案に従事するというようなことは、この「木工家ウィーク」の端緒となった一昨年の催し「木工家の集う会」以降であるが、普段工房に籠もって木に向かう静かで個人的な営みとは大きく異なる事業への関わりであり、それだけに難しくもあり、また楽しくもあるというところか。
企画は複数の合同展示会と、スケジュール後半に設定した「フォーラム」という大きく分けて2つの構成であったが、実現に向けての内部的な調整と、開催に欠かせない予算調達の困難さなどで、開催も危ぶまれる時もあったほどだが、事務局の献身的な努力と、外部関係者の積極的な関与、支援によって、まずは盛況に開催することができ、本当にありがたく思う。
ここに事務局、実行委員の方々、そして展示会に参加された各地域の木工家の方々、さらには大勢のファンを引き連れてきてくれた講演のメインスピーカー・中村好文氏、そしてシンポジウムのパネリストとして積極的に応えてくれた木工芸の数寄者、川井さま、あるいはメディア・編集者の内田さん、また本番会場においてスタッフの手となり足となり助力いただいた、お若い木工関係者、学生さんにも、心よりの感謝を申し述べさせていただく。
無論、早朝からの雨にもかかわらず、駆けつけてくれた参加者があってのフォーラムでもあり、それらの人々にとって、果たして期待したものが得られたのかはともかくも、長時間にわたる講演会、シンポジウムに参加していただけましたことをとてもありがたく思う。
いずれ近く事務局からの総括的なメッセージも出されると思われるが、ここでは極私的な感想めいたものを少し記しておきたい。






木工家具のデザイナー & 職人のartisanです。
