春の芸術祭と社会講座と映画と
昨日はめずらしく業務から離れ、朝から終日外でを過ごす。
1つめは雨も上がったばかりでやや肌寒い小高い丘陵地にある県が運営する舞台芸術公園へ。
一帯の摘み取られたばかりの茶畑と、まばゆいばかりの木々の新緑、そして何の新芽が放つのか、強い湿った芳香が漂う中を縫って静大の学生らと思しき若い男女らとともに会場へと歩む。
たどり着いたのは舞台芸術公園の楕円堂という施設。
磯崎新による建築物だが、なかなか趣のある建築空間。
バブル期のいわゆる箱物行政とも指摘されたりするものであるが、舞台芸術の企画運営を主体とするところにユニークさがあり、比較的有為に活用されているようだ。
現在は宮城聰氏という演劇人に替わっているが、開館時よりこの芸術総監督を務めたのは「早稲田小劇場」を率いたかの鈴木忠志氏であるが、これをもって舞台芸術におけるその志向も伺えるだろう。(静岡県は全国でも有数の保守王国ながら、太っ腹な人選だ)
毎年この時期に開催される「Shizuoka春の芸術祭2008」という催し。
このプログラムの中には演劇、舞踏などとともに芸術、哲学、社会学などをテーマに、碩学、学究の方々を招き「社会講座」というものが企画される。
週末の開催なのでその気になれば参加できるのだが、今期は舞台とあわせ3本だけ予約申し込み。






工房内は初夏の陽気。寒暖計の針は25℃を越えるところを指している。


木工家具のデザイナー & 職人のartisanです。
