工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

5月5日は・・

ミカンの花
今日5月5日は…、
立夏。二十四節気の1つだが、立秋の前日までが夏ということになる。
旧暦では4月1日。
これは「四月朔日」とも言われるように、月齢は「朔」でもある。つまり闇夜の新月(正しくは朔の後に初めて見える月を指すのだが)だね。
このBlogの右メニュー下部に置いてあるMoon Phasesを見ても判る。
また「国民の祝日」の「こどもの日」でもあるが、いわゆる古来から「端午の節句」と言われてきた男子の健やかな成長を祝う風習。
BS1の世界のニュースを見ていたら、韓国でも「こどもの日」が祝われているらしく、少し調べたところ起源はかなり遡るようで漢字文化圏一帯で広く祝われているようだ。
話題が拡散してしまったが、Top画像は庭の夏蜜柑の花。まだ咲き揃ってはいないが、数日もすれば一帯、甘い香りを放ってくれるだろう。
昨日エントリへのIkuruさんからの指摘に応じ、EF50/1.8での撮影。
雨交じりの曇天の中、ISO100、AV開放でなかなかよいボケ味。(クリック拡大)
そうは言ってもやはり白の諧調が平板だ。
(なお、このBlogサービス、1枚の画像データ、アップロードの制約100Kbまで)
薪ストーブ画像下のように今日は薪ストーブの片付けを始め、工房の夏へ向けての整備といったところ。
サクラの散る頃からは薪ストーブに火が入ることはほとんどないのだが、片付けはいつもこの時期になる。
11月初旬から、丸々半年間世話になったものを、綺麗にしてやり、工房2Fへと片付ける。
ここは以前鉄工所だったところで、ホイストも設備されているのでありがたい。
ストーブ仕舞い込みに替え、大型の扇風機を出す。
これからは木工職人にとっては疎ましい湿潤な大気との格闘の時季へと入っていく。

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  • 夏みかんの香りがするのですね
    爽やかそう
    ↓どちらの写真も
    ほんわかしていていいですね

  • kokoniさん、わずかに旬日ほどの期間ですが、芳しく香ります。
    ミカン属、固有の香りのようです。

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