工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

ひまわり畑

ひまわり
工房近くの高速道路ICに続く街道筋に咲くひまわり。
排気ガスに負けずにけなげに咲き誇っている。
ひまわり畑とは言ってもとても小規模。これでも油脂を絞るのだろうか。
むしろ街道筋の美観に寄与している感じだ。
梅雨時とはいえ今日は真夏の太陽が顔を出し、見る見る寒暖計の数値があがる。
真夏の太陽にもっともふさわしい花ですな。
ひまわりの花の向きは太陽の動きに合わせ向きを変える、といわれるが「向日葵」という名称からしてその意そのもの。しかしどうだろうか、やはり東南方向に固定しているようだ。
(撮影は今日、午後1時。やや太陽が西に傾きつつあり、逆光になっている)
映画「ひまわり」(1970 伊映画 ヴィットリオ・デ・シーカ)のタイトルバックには哀愁に満ちたサウンドトラックをバックに果てることのないひまわり畑が延々と続いていたっけ。いつになく抑制的な演技で哀しみを誘ったソフィア・ローレンも美しかったが、やはり印象的だったのがタイトルバックの映像だった。


今日、静岡は全国最高の35℃を越えたとのニュース。
木工してると暑さは雨模様よりはありがたいのだが、さすがに疲れた。
今朝の「朝日新聞」朝刊 12面の「森まゆみの 仕事を聴く」の記事に気になる語彙があった。
桐箱屋の職人の話を話題にしたものだが【木口】とすべきところを、【小口】になっていた。誤植か、誤解か?
目くじら立てるような誤りではないが、ちと気になり森まゆみさんにメールしたくなっちゃった。

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