工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

年の瀬のWordPress強化あれこれ

年の瀬ですね。
皆さん風邪引いていませんか?
今冬は昨年とは大きく様相が異なるようで、インフルエンザの話しがあまり報じられませんので、安堵している身体弱者も多いのでは。(厚労省流行レベルマップ

本格的には年が明けてからのことでしょうけれども。
昨年の場合はH1N1[1] が世界的に蔓延し、これが通常の季節性インフルエンザを駆逐してしまっていたという経緯でしたが、注意を怠ることなく、「栄養摂取」「暖かくして」「手洗い励行」「咳エチケット」でいきましょう。

先週、近くに住む母親のところに出掛けたところ、体調悪化させて床に着いていた。
聞けばインフルエンザの予防ワクチン注射直後に悪化させたらしい。

強く言い聞かせて来ましたよ。
もう2度とそんなもの受けないようにと。
孫たちと同居しているならいざ知らず、外との過度な接触が無い生活をしている老人には副作用での体調悪化の方がよほど質(たち)が悪い。

皆さんも注意してくださいね。

WordPress、この週末もちょっとメンテナンス

もうお気づきの方もいらっしゃるでしょうが、いくつかの改修+プラグイン実装化の作業をした。

  1. フォントと行間を少し改修
    以前より読みやすくなったと思う。
    現在、CSS・bodyのfont-familyは以下のようにに指定。

    font-family:’ヒラギノ角ゴ Pro W3′,’Hiragino Kaku Gothic Pro’,’メイリオ’,Meiryo,’MS Pゴシック’,sans-serif;

    OSによっても、ブラウザによっても、閲覧ローカルコンピューターにインストールしているフォントによっても、その表示フォントは様々で、さらにはアンチエイリアスがかかる、掛からない、等々、意図したフォントを万人に届けるのはとっても至難。
    皆さん、どうされているのでしょ。

    こんなことしていると、明朝系、serif系フォントもいいなぁ、などと揺らいできたり…>_<…。 h1、h2にserifを残しているのも、揺らぎの証しかも。

  2. 画像をページ遷移せずに拡大表示してくれる「Lightbox」というプラグインの実装
    ここ数年爆発的に流行している奴だね。
    これはJavaScriptのAjax[2] の機能の1つ。
    ブラウザ側で「JavaScriptを有効」にしないと動かない。
    画像にマウスを置き、手のひらマークに変わったら、拡大画像があるということなので、これをクリックすることで動作。
    複数枚の画像があれば、画像左右のところにマウスを持って行くこことで矢印が現れ、これでページ送りができる、というもの。
    数日前の[iWood]記事で確認してみてください。
  3. 同じくJavaScriptを使ったページ内遷移の機能を実装。
    上下のスクロールを下に移動させると、最下部中央に「Topへ移動」というボタンが現れ、これをクリックすることでにゅるにゅると最上部へ遷移する。
  4. 記事本文に必要に応じて脚注を付けることに。
    例えば‥‥、脚注[3]
    こんなふう。[3]をクリックすることで文末の脚注にジャンプ。
    脚注の文字列末尾の[↩]をクリックすることで元の位置に戻る。
    Wikipediaや、はてな、でもおなじみのものだね。

    WordPressはプラグインが豊富でいろんなことができるんだね。
  5. それと‥‥、年の瀬らしく、Topにそれらしい画像を埋め込んでみた。^_^;
    控えめに、ね。

いよいよ今年も10日余りを残すだけになってきたね。
良い年を迎えられるよう、余り無理せずにご自愛のほど。
今、夜の空がとても明るい。明後日は満月。

白い共同椅子 (萩原朔太郎『月に吠える』から)

森の中の小径にそうて、
まつ白い共同椅子がならんでゐる、
そこらはさむしい山の中で、
たいそう緑のかげがふかい、
あちらの森をすかしてみると、
そこにもさみしい木立がみえて、
上品な、まつしろな椅子の足がそろつてゐる。

《関連すると思われる記事》


❖ 脚注
  1. 2009年春頃から2010年3月にかけ、H1N1亜型というインフルエンザ(流行性感冒)が世界的に流行 []
  2. Asynchronous JavaScript + XML の略 []
  3. 脚注(きゃくちゅう、Footnote)とは:書物などの本文の下部に付された注釈。しばしば誤解されるが巻末にまとめたものは後注という []
                   
    

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