工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

MacBookアップデート

Apple Store(Japan) 昨日、Apple.inkはMacBookのラインナップ3機種を更新した。
Apple本社で開催されたノートブック関連イベントでCEOのSteve Jobs氏により発表。
ボクはその朝、Webサイトから提供されているオンデマンドビデオで会場の様子を見たのだが、更新されたMacBookのその美しい肢体よりも、Steve Jobs氏の元気な姿の方に安堵したものだ。(ビデオはこちらから)
6月のWWDC会場での痩せこけた姿は、メディアが報ずる健康不安説を裏付けるに十分な痛ましい姿だったからね。
しかし昨日朝のその姿は不安を払拭させてくれるもので、プレゼンテーションを最後までパワフルに務めていた。
これでつまらない噂も立ち消えになることだろう。
さてMacBookの更新だが、大きな変更は駆体がアルミニウムボディになり、MacBook Airと同様の1枚のアルミ板から成型された継ぎ目のないデザインとなった。(「unibody」ケースとかいうらしい)
MacBook Airを手にした時、これまでコンピューターでこれほど美しい姿がかつてあっただろうか、との思いを強くしたものだが、これがコンシューマー向けのノートブックに引き継がれたのはとても良いことだ。


つまり製造プロセスを1から見直したものだという。
ビデオの最後の方で、この製造工程が動画で紹介されているので,こうした製造工程に興味ある方はぜひご覧いただきたい。
同じくMacBook Airに搭載されているバックライトキーボードも搭載。
さらにもっと大きな変更が、ガラス製のマルチタッチトラックパッドが新たに搭載。
クリックボタンは無く、大きなトラックパッド1つだけで、進化したマルチタッチトラックパッド。
CPUは2.0GHzまたは2.4GHz Intel Core 2 Duo
グラフィックスはNVIDIA GeForce 9400M。(パフォーマンスが5倍)
MacBook Proも、そのデザインはMacBookと同じようだ。
CPUは2.4GHz Intel Core 2 Duo(BTOオプションとして2.8GHz Intel Core2 Duoプロセッサがある)
大きく異なるのが、128GBのSSD(ソリッドステートドライブ)が用意されていることだ。(すごいね、SSDも1つで128GBの容量になったんだね)
続いてMacBook Airも更新。
CPUの変更は無いようだが、ストレージが強化された。
ボクのは80GBしかないスリムなものだが、今回その容量は120GBに増量。10ヶ月で1.5倍かよ。
128GBのソリッドステートドライブ(SSD)もある。
最初は確か64GBだったからこちらは倍増だ。
MacBook同様、グラフィックスにはNVIDIA GeForce 9400Mが搭載されている。
価格はそれぞれ1万円ほどづつ値下げ。
実質、旧型の上位機種より100,000円安いとか言っているけどね。
Macが美しいというのは、その姿だけではないからね。
洗練されて使いやすいMac OS X。
買ったときから、 IT、ネット環境において必要とされる基本的なアプリケーションは揃っている。それらはいずれも最先端な性能と、使いやすさで、初めてのユーザーも虜にしてくれること請け合い。
ところでMacユーザー必見と噂されている「MacHeads」というのがもうすぐ公開されるとのこと。
「The Cult of Mac」と呼ばれる現象を映画化したものだということだが、まともに対応すべきかどうか、果たして‥‥。
YouTubeで予告編みたいなものがあるので、一応見てみる?

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