工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

MacBook Air:リモートディスクで《Office2008》を

MacBook Air アプリケーション
今日の夕刊にはMicrosoft社がOS Windowsなどの基本技術情報を公開すると発表されたことが報じられている。(AFP BBNews
本当かね、と耳を疑ったが、しかし時代は明らかにオープンソフト、あるいはオンラインソフトへと大きくシフトチェンジしてきていることをみれば、あのマイクロソフトの寡占状態も侵食されつつあることへの危機感の表れとみることができるのだろう。
ところでMacBook AirはIntelチップ仕様。
これまで使っていたソフトの全てが対応してくれない(はず)。
最低限必須のソフト 「Office」をいち早く入手。
先月中旬 Microsoft Office Mac2008が新たにリリースされたばかり。Power PC、Intel両者に対応。
これをAmazonから購入(Apple純正:文書、プレゼンテーションソフト「iWorks」とともに)。
実はこの購入には迷いがあった。
冒頭のような潮流の変化に、今さらMacユーザーがどうしてOfficeかよ、との囁きが聞こえてきたからだったが、ヘタレな性格なためAmazonでブチッしてしまった。
しかも、Apple純正の「iWork2008」も一緒にだよ。
3度目の更新となる「iWork2008」には、表計算のソフトもあると言うんじゃない。
Googleのオンライン事務ソフトも使える環境があるしね。
何で今さらMSのOffice?
業界標準とは聞こえがよいが、時代の趨勢はMSの頸木から如何にして脱却するのか、ということではないのか。
さてところで買ってはみたものの、光学ドライバーも無いAirにどうやってインストールするの。


リモートディスクMBA(MacBook Airを略す)発注時、Super DriveというMBA専用の外付けドライバーも一緒に頼んだものの、まだ届いていない。
仕方がないから(?)、MBA本来の手法、「リモートディスク」というやり方で、他のMacの光学ドライバーをちゃっかり借りることとする。
Appleとしても新しい考え方であるため、これに関するサポート情報もまずまず充実しているので心配無いだろうと高を括って掛かったのだが、いきなり最初からサポート情報とは異なる展開になり、いささか戸惑うことに。
簡単に言えば、2つのMac(相手はPCでも良いらしい)を(無線を含む)1つのネットワーク上に置き(LAN接続し)、それぞれ「共有設定」すれば、借りた側の光学ドライバがMBAから見える、ということなのだ。
この「共有設定」で少し戸惑った。
「システム環境設定」から「共有」パネルを開くのだが、「チェック項目」には「DVD または CD 共有」という項目が無い。無いのである。
はて、そうかMBAは購入後、数日して、OSの更新(Mac OS X 10.5.2)がアナウンスされ、これを然るべくダウンロードしていたのだったが、このマイナーバージョンアップにより、パネル項目が替わったのだろうか?
ともかくこれに替わる新たな項目「画面共有」にチェックを入れる。(画像、上から1つめ、クリック拡大)
その後「Finder」ウィンドーの「リモートディスク」を選択すれば、ちゃんとメインのMacが見える。簡単に共有ができているじゃない。(画像、上から2つめ)
後はこの見えているMacのアイコンをWクリック。そうすると光学ドライバーに装填したOffice2008がデスクトップ上に表れた(ホッ)。(画像、上から3つめ)
後は通常通りのインストール作業だ。(画像、上から4つめ)
ただ今回はアップデートバージョンなので、更新前の旧いバージョンのディスクを読み込ませる必要があるね。
このディスク交換には、やや不安もあった(共有に問題が生じないか)が、特段の問題もなく、無事にクリーンインストールが完了。
個人的には、Officeの更新はこれを最後にしたい、との誓いをしっかりと書き留めておこうと思う。
(しかしどうしてMSの電話サポート条件は、たったの4回だけなの?)

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