“プロダクト的思考”と“手作り家具”(その5/面腰・蛇口)
前回のドイツのテキストからの図版ですが、せっかくですので、解説のコメントを付しておこうと思います。 番号順にいきましょう。 #369 面腰の仕口ではありますが、枘が上端に開いていますね(次の#370も同様)。 枘と言うよ […]
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More »個展も会期半ばと言うことになりますが、1月間という、かなり長期にわたる百貨店での会期を運営するのは大変です。 出展者である私は週末を中心に立ち会うようにしているものの、それ以外は百貨店のスタッフに委ねざるをえず、接客対応 […]
More »今朝の新聞の訃報で知った。 96歳という高齢。 私が氏にお会いしたのは、1997年OZONEでの『柳宗理展ー三角スツールからの展開』レセプション会場でのこと。 二言三言お話ししただけのことだったが、寡黙で静かな佇まいが印 […]
More »ミュージックスタンド、いわゆる譜面台。 既に1つのモデルが作られていたが、これを更新した。 基本的なデザインに大きな違いは無い。 以前、メジャーなオーケストラの常任指揮者をしているN氏宅の食卓セットなどを制作させていただ […]
More »3尺角の玉杢を持つケヤキの座卓ということであれば、そのフォルムはただシンプルな方が良いだろう、ということで画像のような脚部デザインにした。 甲板は四方を少し太鼓に張らせ、角は大きくタイトにカット(これは脚部造形に相応させ […]
More »画像はセンターテーブル(部分)。 ブラックウォールナットを主材とする構成に、白木の部材を取り込むことで、いっきに雰囲気が軽やかに、あるいは見方によってはモダンなイメージを醸すので、とてもおもしろく思った。 主材:ブラック […]
More »馬蹄形という形状は、どちらかと言えば堅いデザインの多いボクのものとしては少しばかり異質なものになる。 この発想は ラミネートという成形手法 畳ズリを持つ椅子(和室への対応) こうした要件から導き出された手法で、ある種の必 […]
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