Archive for 9月, 2012

Small Chest “弧”

小さなチェスト。(380w 280d 240h) 抽斗にA4サイズの書類が対応する程度のもの。 前に、この木取りの経緯について語ったので、それについては繰り返さないが、 駆体はブラックウォールナットで、柾目と板目のタイプ […]

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“マルチヒール”のシューズにみる〈寄せ蟻〉

木工の技法に頻繁に用いられる接合シズテムの〈寄せ蟻〉だが、思わぬところで活用されていた。 ハイヒールのヒール部分を、様々な高さ、デザインに履き替えてしまおう、というもの。 その設計思考は決して斬新なものとも思えないものの […]

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堆積物

今日、曼珠沙華(彼岸花)の開花を確認しました。 秋ですね。 (iPhoneで撮影しましたが、右に貼り付けているTwitterに置いたので、興味があればそちらから。←そんな酔狂な人はいないか) ところで、このTopにおいた […]

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ベッセイ、オートアジャスト トグルクランプ

とても快適クランプ。 画像は2つのサイズ展開のうち、 STC-HH70 という大きなサイズの方。 この作業は小函、抽斗前板の曲面加工工程。 1,200Rというなだらかな円弧状のものだが、高速面取り盤でやっている。 赤く見 […]

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「死ぬ前にしたいこと」from TED

死について考えることは 自分の人生をはっきりと見せてくれます 以前、別のBlogで《死ぬまでにしたい10のこと》というスペイン映画について語った事があった。 ペドロ・アルモドバルが総監督を務めたというので注目したのだが、 […]

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天秤指し(続) 小函の場合

小函、あるいは旧い呼称であれば〈手許箪笥〉、欧米流に言えば〈Chest of Drawers on Desktop 〉といったようなもの。 サイズはA4書類が収納できる程度のもので、3杯の抽斗が入る。 甲板、帆立は天秤指 […]

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天秤指し

呼称について このBlog、およびボクのWebサイトで一貫して〈天秤指し〉と呼んでいる仕口だが、必ずしも木工界においての一般名称とはなっていないかもしれない。 これは公刊されているテキスト、あるいは関連するメディアの影響 […]

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頭脳明晰ならずとも(木工職人の資質とは)

自分の頭のできには自己嫌悪に陥ることしばしばだ。 読書をしていても頭に入ってこない、小難しい文章は苦手、好ましい音楽なのに鳴っているコードがわからん、なんてことはしょっちゅうだ。 しかしそれらは少し凹む程度で自己処理する […]

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あれから1年半

3.11から間もなく1年と半年が経とうとしている。 「福島原発最悪の事故はこれから 日本は滅亡」 昨年12月、政府に依れば「事故は収束した」とされた福島第一原子力発電所過酷事故だが、「収束」どころか、危機的状態から一歩も […]

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