工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

梅雨入りと諦観

紫陽花
今日の雨を持って日本列島梅雨入りですか。
土曜日のおつとめ、1週間分の買い出しに出るが梅雨時は梅雨時でこの時季ならではの味覚が揃う。
梅雨の名称に寄与している「梅」、歯ごたえが大好きな「らっきょう」、とうもろこしも旨そう、にんにくも新物が出回ってる、ゴーヤも定番になってきてる。
今日は他にも、空豆、枝豆といった豆類も良質な物が入手。フフッ
本音は木を扱う生業であれば泣きたくなるほどの忌まわしい時季。
そこは長年やってると、やや諦念の心境にもなるというもの。
ここで木の仕事は無理すると後々痛い目に遭いまする。


庭の萼紫陽花も数日前に咲きそろい、雨の中彩りが増したように感じられる。
数年前鉢植えで求めた物を露地植したもの。生命力が強く10倍ほどの大きさに。
紫陽花2これはまさに萼紫陽花(額紫陽花は誤記か→額縁のようでもあるな)なので萼のところに花のような彩りがある。
本来の紫陽花も花のようなところは萼。中央の小さな点のようなところが花。

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