工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

一気呵成に確定申告を(Macダウン顛末、オワリ)

修理報告書
Macが帰還した。
安寧の日々が戻ってきた、という感じだね。
2月末にクラッシュしたPowerMac G5。
4日にピック&デリバリーでAppleの修理センターに旅立った愛機だったが、思いの外手こずったようだ。
画像は「修理報告書」の主要な部分。
このPowerMacはIBMチップの DualというタイプのCPUなのだが、これが2つとも逝かれてしまっていたらしい。
実は修理に出した翌日には「修理完了」などという案内もあったのだが、これが何とガセネタ。
この時は1個のプロセッサーを交換しただけで、修理後の動作確認をしていたところもう一方のプロセッサーもダメだったとのこと。
この部品が国内には無く、海外からの取り寄せとなったことで時間が掛かったようだ。
この間サブの13インチのノートで凌いできたのだが、最近のMacも解像度が高く、その分文字がとても小さく表示されるために、眼が疲れる。
無論眼の老化を否定するつもりはないが、普段使っている20インチのApple Cinema Displayは、高精細で長時間の作業も眼が疲れるということが無かったので、その違いに戸惑ったのは事実。
あるいは、ノートにはテンキーが無く、この時期に必須の作業となる確定申告の作成には不都合でもあった。
12時頃にヤマトの宅配便で届けられたのだが、仕事の予定を変更し帰ってきたMacのセットアップを優先させ、データの破損が無いことを確認した後に一気呵成に確定申告の作成を進め、今し方プリントアウトし終えた。
コンテナ右の画像はヤマト便で届けられたPowerMac専用のコンテナ。
Apple社とヤマトとの共同開発?
担当ドライバーは初めてのことであったようで開梱に戸惑っていた。
このコンテナは二重三重の緩衝材に加えて、エアー充填でくるむなど、完璧な梱包となっているのには驚かされた。
さてところで、このCPUのトラブルだが、13年間にわたるMacユーザーとしてもはじめてのこと。
カスタマーセンターに原因などを尋ねたところ、使用による劣化であり、決してめずらしいトラブルでは無いとのことであったが、ほんまかいな。
そうであれば受忍するしかないのかも知れないが、コンピューターの心臓部を交換したからには、せめてこの後、これまでの使用期間と同等の5年間以上は持ってくれないとね(マザーボードの他の部位の劣化も無視できないから、そんなわけにはいかないか ? )。
やれやれだ。

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