工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

でかい

wardrobe

ワードローブ、やっぱり組み立て作業がなかなかにしておおごと。
でっかいからね。
サイズ(1,100w 640d 2,000h)もさることながら、材種は重厚なミズナラで、柱は1.5寸厚×3.5寸幅の互平、羽目板も7分板の無垢材だからね。重いわけだ。
しかし接合部がさほど多いわけでもないし、いずれも2枚ほぞなどで堅固な仕口にしているので、嵌め合いはしっかりしているせいか、特大のショックレスハンマーでバシッと打ち込めば圧締も不要なほどにビシッと決まってくれた。
(ほぞも1枚だと抜けやすいが、2枚〜だと倍以上の接合強度が得られ抜けにくいので、さほど圧締に依存しなくても構わない)
でもまだまだ道半ば。
扉、抽斗など、未だ木取りすら取りかかっていない。
お天気が不安定で、無垢材も困惑中。

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