工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

鮭と菜花のスパゲティーを

スパゲティー
昨日は恒例の週末買い出しに
地元農家の野菜コーナーにはなぜか季節外れの菜花が。 ワォ、と小さな歓声を上げてバスケットに放り込む。
となれば、相方は生鮭だね。
さっそく帰宅して調理したのが画像のクリーム仕立てのスパゲティー。
名付けて
「スパゲティー・アッラ・春よこい ! 鮭よ俎上してこい ! 」(なんちゃって)
【食材】4人前
・生鮭 2切れ
・菜花 1束
・スパゲティー 350g(適量)
・ホワイトソース
  小麦粉、バター、牛乳
・にんにく、鷹の爪
【調理】

  • 生鮭は皮を取り、塩コショウ、ワインふりふりの下ごしらえ→小麦粉をまぶしておく。好きな人は皮も別に取り置き、カリカリに炒めて入れちゃおう
  • 菜花は湯に塩して固ゆで(茎部分1分、葉の部分15秒)
  • ホワイトソース
     鍋にバターを適量入れ細火で溶かし、そこにバターと同量の小麦粉を入れ、焦げないように注意しながら溶かし込む。
     火から下ろし同量の牛乳を入れ、だまにならないように良くかき混ぜ、さらに牛乳で伸ばしてゆく。さらに繰り返す。(生クリームがある人はそれを使ってね)
  • スパゲティーを茹でる(茹で湯にはしっかり塩を入れて、あくまでアルデンテだよ)
  • フライパンにオリーブオイル適量。鷹の爪と潰したにんにく1片を入れ弱火に掛け、エキスを抽出。(鷹の爪、にんにくは取り出す)
     そこに下味を付け、4等分に切り分けた鮭の切り身を入れコロがしながら周りに膜を付ける(この段階では内部まで火は通さない)
     それをオイルごとホワイトソースの中に入れ、とろ火で少し煮込む。(その後のソースの堅さは、スパのゆで汁で調整するんだよ)
  • スパゲティーが茹で上がったら湯を切り、お皿に載せ、まとめた菜花をトッピングし、そこに温めておいた鮭入りホワイトソースを掛ける。
  • 極上ワインとともに「頂〜きまーす」

ボクは濃いめの味付けが好みなので、ホワイトソースにもアンチョビを炒め溶かして入れたりするけど邪道だろうね。
菜花はまだ難しいだろうから、ほうれん草に替えても良いね。(固ゆでだよ)
画像の麺は実は小豆島から送られてきた、オリーブが練り込まれたものなんだ。色が淡いグリーンで美しいね。
(オリーブと言えば、以前訪れた朝倉彫塑館の屋上に老木があったけど、元気にしているかな、そうそう葛西水族館の周囲にも栽培されていたっけ ← ひとりごと)
表記されたゆで時間を守った積もりだけれど、少し柔らかくなりすぎた。
これはいけないね。あくまでもスパゲティーはアルデンテだね。
菜花だけれど、実は独特のえぐみが感じられなかった。露地物ではないのだろうね(この時季だから当然か)ザンネン。
脱力エントリ記事で今月も終わりです。
明日からは師走。自動車メーカーはじめ非正規雇用の派遣労働者などは数千人規模での解雇など大変厳しい師走となりそうです。
私たちを取り巻く環境の厳しさも例外ではありませんね。せめて風邪など召さぬよう、ご自愛ください。
11月も当Blogご愛読いただきありがとうございました。

《関連すると思われる記事》

                   
    
  • クリームソース ですね
    おいしそ〜
    artisanの自作なのでしょうか
    奥様の?
    今年もカレンダーあと1枚になりましたねぇ

  • kokoniさんにもご馳走してさしあげたいですね〜。
    ホントはボクは唐辛子とニンニクを利かせただけのものとか、せいぜいアンチョビ風味を活かしただけのシンプルなものが好きなのですが(要するに麺のおいしさを頂く感じですね)、たまにはこんなものもいいのかな、と。
    もち、artisan作でありまする。(天職、間違えちゃったのかな?)
    残る1月間、きばっていきましょう。
    (今年はクラシックコンサートいけなかったなぁ (v_v)

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