工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

プアな食卓の旬な食材

桜エビ
我が家の可処分所得はかな〜り低い。したがって日々の食材もプア。
今日は週末恒例の買い出しで、近海・駿河湾で獲れたばかりの食材を求めることが出来た。
桜エビ、しらす、スルメイカ。いずれも生だよ。
イカはともかくも、残りの桜エビ、しらすの生という食材はどの辺りまで届けられているのだろうか。
当地ではごくありふれた食材だが、しかしいずれも禁漁期があり、いつでも食べられるというものではない。
下の今季お初の空豆とともに、旬の食材というわけだね。かつをも並んでいたが、今年は不漁なのか、値がこなれてこないようで、今日は見送った。
空豆桜エビは半分を残し、それはかき揚げ用にと冷凍庫にとっておいた。これもめちゃ美味いんだね。
舌なめずりした人は東海道を移動中であれば、静岡駅で下車して、駅ビル1階の鮮魚コーナーに急ごう。宅配なんかじゃ生は無理。
隣のビール。おうちビールはほとんどハイネケンと決めているが、時には浮気もする。
今日はサントリー モルツのPREMIUMという品種。
モルツそのものも麦芽100%のビール。つまりとうもろこし・米・コーンスターチなどの副原料が一切入っていない、ホンモノのビールだが(ハイネケンなど欧州ビールなどは断ることもなく、ほとんど全てこのタイプ)、このプレミアム・モルツのその香り、味はスタンダードのものとは似て非なるもの。ホップの味と香りがとても引き立っている。
*空豆の器 :灰釉輪花向付け:小川幸彦 作
画像、クリック拡大
(撮影、明らかに被写界深度を深く(正・浅く)しすぎている。5.6まで開けちゃったから)

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  • 耐乏的グルメ生活とは偽りあるですね〜。
    地元の新鮮な食材をしっかりと取り入れていらっしゃるのですから。当方では桜海老やしらすを見かけますが、生でいただく勇気はありません。どうしても加熱してから食します。しらすは生きたものが袋に入れられ、売られていましたからそれならいいのかもしれませんが。

  • もしかして、「明らかに被写界深度を深くしすぎている」
    ではなくて、明らかに被写界深度を浅くしすぎている、の
    間違いですか?
    室内でノーフラッシュで絞りを絞って被写界深度を深くする
    のには苦労します。

  • aiさん、そちらでは旬の魚といえば何でしょう。かつを、かな。
    桜エビの生息範囲は駿河湾他数カ所に限られているようですが、シラスはかなり広範囲に獲れるのではないでしょうかね。
    いずれもそんなに珍味というわけではありませんが、舌触り、海からの鮮度を頂くという恵みへの感謝ですね。
    空豆はサイコウの旨さでした。
    acanthogobiusさん、仰るとおり、逆ですね。失敬失敬。
    いつもだと西の方からクレームが飛んでくるのですが、どうしたのかな。
    これはストロボ、バウンズで、85mm、レンズ開放。
    イカの白さが飛んでしまっている出来に悪い写真ですね。ストロはボ光量を落とし、1灯でも角度を付けて照射すべきところですね。
    どうもいいかげんな撮影で困ったものです。
    空豆もピンが豆ではなく、器手前に当たってる。いずれもレンズ開放は間違いで、11ぐらいに絞り、被写界深度をもっと”深く”すべきでした。
    いえね。いつも調理が済んだ後に、撮影のために待ちぼうけを食らわされている家人の怖い顔が邪魔して、良い撮影環境を作れなくて‥‥‥。(今日は言い訳ばかりでした)
    acanthogobiusさんは台所に立つことはあるのですか?

  • 時間が掛けられないのは良く分かります。
    この前レンズの枠に取り付けられるディストリビューター
    を買ってみました。本格使用はこれからですが影を目立たなくするには使えそうです。
    ただ、付属ストロボでは光量不足で絞って使うには三脚が
    必要です。
    私は現在、パラサイト何とか状態なので台所に立つことは
    ほとんどありません。
    今後については分かりませんが。

  • 追伸
    失礼!
    ディストリビューターではなくディフューザーでした。

  • acanthogobiusさん、再度のコメントありがとうございます。
    >ディストリビューター
    は光源多灯のための接栓でしたっけ。
    >ディフューザー
    はバウンズの用具ですか。良い効果があると思いますよ。
    ボクは外部ストロボの上にハガキ1枚を貼り付け、ストロボ本体はほとんど天井へ向けハガキの折れ角度で照射角を定めてバウンズさせる方法です。
    簡単でまずまずの効果が得られる。
    でもやはり、1灯でもレンズからは出来るだけ離したいところです。
    多灯に越したこと無いのですがね。

  •    西の方とは俺のことかと琵琶湖言い
    お呼びがかかった以上、言わないわけにはいかないね。
    まず、こういう旬をいただく新鮮なものは、プアとは言わないね。垂涎の的ではないか。
    次に、桜えびは由比から冷凍便で送ってもらったよ。わたしも、生の桜えびに山椒の芽をのせて、ビールでいただきました。
    さいごに、
    >いずれもレンズ開放は間違いで、11ぐらいに絞り、被写界深度をもっと”深く”すべきでした。
    ちゃんとわかってるじゃん。開放にすると、えもいわれぬやわらかな味が出せるけれど、下手をするとだいなしになってしまう。
    来週、国家試験があるので、きょうはここまで。
    Let’s call it a day. See you.

  • 私もできれば多灯にしたいのですがストロボ2台と
    トランスミッターで下手するとカメラのボディーより
    高くなってしまいそうで踏み出せません。
    絞り開放は被写界深度が浅くなって、解像度が落ちる
    (やわらかい味が出せる)ので美しい女性を写すときに
    限りますかね。

  • 風に吹かれて さん、試験前の緊張をほぐすにもコメント投稿は悪くない気分転換ですね。大兄は山椒載せですか。今度やって見ょ。
    試験、合格したら奢ってください。 あ、逆かぁ。
    >acanthgobiusさん、
    ストロボもTTL対応であれば純正でなくとも、あるいはガイドナンバーの小さな安い奴で、またワイヤレスの同期システムなど使えば比較的さほどの投資がなくとも出来るかもしれませんね。
    >絞り開放は‥‥美しい女性を写すときに‥‥
    なるほどacanthgobiusさんが体得された手法ですね (^^)v
    これも願わくば明るいレンズでいきたいものです。
    撮影技術も奥が深い。
    技法取得の近道は美人を撮りまくるということがどうも結論のようで‥‥。

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