工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

今年の風邪は?(明日は冬至)

枯葉
今日は2月に1度の呼吸器疾患(気管支喘息)の検診日。
とはいっても、胸部に聴音器を当て、薬の処方箋をもらうだけ。
後はドクターと数分間世間話。
隣の市立病院が保険医療適用外になってしまった顛末などに話しも及ぶが、深入りを避け辞去する
これじゃまるで高齢者の医者通いみたいじゃん。
でも今日はうっかり‥‥。
マスクを忘れてしまった。
待合室には多くの患者が一人で、あるいは付き添いと共に腰掛けていたが、そのほとんどの顔にはマスク。花粉症で爆発的に流行ったあの立体型よりも、じゃばら様のタイプのものが多いかな。
いやいやそんなことはどうでも良い。
そう、マスク着用が多いと言うことは風邪が流行ってきていて、呼吸器科に集まる患者は当然にもリスクが高いからだろう。
よく見れば忙しく立ち働く看護士の顔にも皆、無粋なマスク。こちらは自己防衛からのものだろう。
無防備のボクはいささか怯んでしまったね。
人の少ないところを探し、名前を呼ばれるのを待つことにした。
病院に来て風邪をもらったのでは笑い話にもなりゃしない。
普段、工房での仕事と、隣接した自宅での生活であるので、外部との接触は限りなく少ない。いわば無菌状態の環境下での生活であり、風邪も掛かりにくい。
しかしこの限られた行動半径での生活では抵抗力が着かないため外部へと出ればたちまち悪性の菌に晒されてしまう。
いや本当だよ。ボクが風邪を引くことはめったにないが、この禁を破るのはほとんどが東京などで雑踏を歩く、込み入った電車に乗車する、といった時に限ってだもの。
何を怖れているんだい、と言われるかも知れないが、喘息を抱えているとただの風邪というのもほっとけないのだね。
木工に携わる人はこんなひ弱な身体にならないように、作業中はしっかりとマスクを着用すべし。
下画像は病院敷地内に冬至を明日に控えるというのにまだけなげに残っていた紅葉。(ほとんどの紅葉は散ってしまっているのに、何故か1本だけ散り遅れている)
Top画像はこの木が散らした落ち葉。
紅葉

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  • ノロウイルスも流行しています。
    うちの職場では1名ダウンしてますよ。
    気をつけてお過ごしください。

  • kentさん、ノロウィルスですか。怖いですね。
    カキが美味しい季節ですが、かなり不安になりますね。
    手洗い、うがい励行での自己防衛ですか。

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