工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

梅雨空を仰ぎ見る

当地域では昨夜は豪雨。皆さんのところではどうだったでしょう。被害がないことを願います。
時節柄このような雨も仕方ないところ。
しかし木工という業務になれば、いくつもの制約の発生に頭を悩ませる。あれもできない、これも止めておこう。
加工工程で出来ることといえば湿潤な環境にも影響されにくい框ものの加工ぐらいだろうか。
仕事を終えれば、全ての機械の定盤部位を合板などで覆い、プレナーなど主要な機械には厚い布団を掛けたりもする。以前これを怠って、一晩で定盤を錆び付かせてしまったことがあった。
先に上げたテーブル2種の制作は天板を除きほぼ加工工程も終わりつつある。晴れてくれればイッキに天板を加工しようと空を仰ぐ日々だ。
アジサイ1庭の萼紫陽花の花が満開近い。以前もこのBlogで画像を添付したが、実はあの時は本当の花の方は蕾だった。
あらためて咲ききったところで撮影したが、しかしやはり蕾の段階の方が綺麗だね。


アジサイ2ところで紫陽花の花の色は土壌のPHで決まるとの説があるが、信憑性としては如何なのだろうか。ほぼ同じところに植えてある同種の紫陽花が全く異なる色であったりすることも多いが、どのように説明が付くのか?
やはり遺伝的なものではないのだろうか。

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