工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

ルーター修復と白ゆり

ユリa今日やっと懸案のピンルーター破損ワイヤーの修復が出来た。
トラブル発生以来、2Weeek近くになってしまったが、遅れた理由はいくつかの事情が重なってしまったがため、ということ。
やっと届いたワイヤーを取り付ける作業に精を出す。手を油だらけにしながらの修復作業ではあるのだけれど、何故か顔はにやついていただろうと思う。
数年に1度の修復作業なので戸惑うこともあった。
旧い機械なので、使われているボルトなどは規格が旧く損耗したものの取り替えにも時間を要する。
しかし機械屋の協力もあり完璧に直り、また以前と同様にルーター作業環境の整備で、加工工程もスムースにいくだろう。
めでたし !
画像は庭のユリ。(下はクリックで拡大)植えた覚えなどないのに、どこからか飛んできたのか知らん。
昨年からこの場所に咲くようになった。
台風通過で花びらがいくつか散ってしまったが、今日がピークの咲き誇りかな。
清楚で気高い大輪の花は夏にお似合い。
ご訪問の方々、残暑見舞い申し上げます。
ユリb

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  • おや、2日つづけて花がでてきたね。
    ?外周はピンクの唇形花で、内周は黄色の筒状花か、ふーむ
    おもしろい花だ。大きさは?
    左後方に映っている実をよく見ると、下の方はすでに黒化
    しているね。ふーむ、時間の推移が圧縮されているなあ。
    ?鉄砲百合が可憐だね。バックを暗く落として、さすが、
    白い花をうまく処理したね。
    百合は球根だから、考えられるのは、次のふたつ。
    その1=自分で植えておきながら、すっかり忘れてしまった。いいんだよ、そういうことって、よくあるんだから。
    その2=年齢不詳の女性が、あるときそっと植えてくれた。
    こういうのも、なんだか、夢があっていいねえ。
    真夏の白昼夢かあ……

  • ユリは、三通りの方法で種の保存をすると読んだ気がします。球根、葉と茎の交わる所にに出来る粒状のもの、花のあとに出来る種 その種が風に吹かれて工房へ** 結構自生しています。
    それは兎も角ルーター修理完了おめでとうございます。

  • 風に吹かれて さん。
    そんな粋な女性が近くにいたらと思うと胸躍るね。
    炎天下での撮影でしたので、コントラストが強すぎ白が飛んでしまっています。
    ダスターに吹かれて(ユニークなネームですね)さん、蘊蓄ご提供感謝です。
    皆さん興味を示していただいているようですのでちょっと調べましたら「高砂百合」という品種のようですね。
    鉄砲百合よりも葉っぱがかなり細い。
    高砂の名称は原産地が台湾ということから。
    やはり種の飛来からのようです。

  • おっとっと、わたしのアタマは動脈硬化をおこしていたよう
    ですね。「ダスターに吹かれて」さん、的確なご指摘ありが
    とうございます。
    たしかに、百合にはムカゴがありますね。とくに、鬼百合に
    は顕著ですが。あそこにも養分を貯めておいて、それが地に
    落ちて、また子孫を残すんですね。
    そのうえ、さらに種まで産生して、それを風に飛ばせて遠く
    にまで領域を広げるんだから、百合の延命戦略や恐るべし!
    ここまで徹底して種の保存を図る生き物って、ほかにあるか
    なあ……。
    植物って、ものをいわないから脅威がないように思っている
    けれど、実際にはじわじわと動物の領域を侵食するコワーイ
    存在でもあるんですね。人が住まなくなった過疎山村の廃屋
    などは、その典型――野放しにされた植物のたくましい生命
    力には、たじたじとなります。

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