愛車破損という忌まわしい週末
今日はなんと忌まわしい日であった事か。一瞬の出来事が週末の心浮く気分を台無しにしてしまった。
購入して1年足らずの乗用車をぶつけられてしまった。
大きな破損に至らなかったので板金修理くらいで済みそうで、走行上の後遺症は全くないと思うけれども、この気分のめいりへの保障もしてもらいたいものだ。
まだ日差しが残っている夕刻の時間帯の地域の郵便局本局駐車場構内での事。
当方は駐車場の所定位置にバックで乗車、停車していた。
当方とは前後逆に隣に駐車していた軽自動車が出庫しようとした動作の時に、当方の前輪タイヤハウスから運転席側ドアーにかけて、思いっきりぶつけながらカーブを切りながらバックして出て行こうとしたのだ。
何と、大きなショックがあったにもかかわらず、そのまま出て行こうとするではないか。
「こら〜っ、逃げるのかー 」と、大声をかけ立ち止まらせる。
降りてきたのは。初老の近くの工事現場に作業に従事する飯場居住の土木作業員(交番での認定)。
慌てふためいた様子で、「ダイジョウブだと、思ったんだけどな〜」と嘯く。

その頃はまさに中学を出てから職人として生きてきた一回り年上の親方の元で修行させていただいていたのですが、その親方の事を想起するだけで、その詰問の意味も十分に納得いくものなのでした。




木工家具のデザイナー & 職人のartisanです。
