職人の不在と業界の低迷と‥

少し早めに昼食を済ませ、途中、生花を買い求め、病院へと。
時折雨がぱらつく生憎の天気。天気のせいでもあるまいが、病気見舞いはやはり気が重い。患者の苦しみに寄り添うわけだから当然なのだが‥‥。
地域の総合病院ということで多くの患者、家族が詰めかける中を、病室へ。
面会時間を案内する表示には午後2時からとなっているのを無視してエレベーターを上がる。
昨夜教えていただいた部屋番号には確かにSさんの名札が掛かる。
まだ安静でなければならないために個室だ。
設置してあるボトルから消毒液を手にとり消毒し、マスクを装着、入室。
本人、意外と血色も良く、照れ笑いで迎えてくれる。
いつものように話が弾む。声の力はやや弱いものの、倒れて搬送されたとは思えぬような顔つき。
しかし身体にはチューブが1本繋がっている。いかに急性期を悪化させることなく安定期へと移行しつつあるとはいえ、予後の治療は大切。
寒冷期に入ってきていることもあり、風邪など合併症には要注意だ。
暫くして奥さまもやってきて、仕事の話しになる。
遣り掛けの仕事の采配。そしてそれら発注元への代替業者の紹介など、可能な範囲でやらせていただくことを快諾。
長居は良くないと判断し、仕事のことはあまり考えず、困った業者に付き合う必要もなく治療に専念することなどをやや強く奥さまに伝え1時間ほどで辞去する。
外は雨。敷地内に植え込まれた今を盛りに燃え上がるような紅葉も、雨に打たれて沈んでいる。(画像下)画像いずれもクリック拡大

4人ほどのスタッフが週明けの忙しさで立ち働いていた。


木工家具のデザイナー & 職人のartisanです。
