工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

HDDカーナビのクラッシュと、Flashメモリータイプへの更新

インパネ

がらんどうのインパネ

ご覧のようにインパネ・オーディオ収納部ががらんどうでハーネスむき出し状態。

車購入時に取り付けていたHDDカーナビがクラッシュしちゃって取り外したところ。

ディーラーに出向き、取り外し、電源周りを含む周辺接続を確認したが問題はなく、やはり本体の不具合だろうとの検証結果。

この状態で3日ほど走行したが、カーナビはともかくも、ラジオ、オーディオ無しの車内環境は無音に耐えられないボクに取ってはかなり過酷なものだった。
つい良からぬ事が頭を支配することになる …>_< …
カーナビメーカー(カロッェリア=パイオニア)カスタマーサポートに訊ねると、修理はHDD交換を含みかなりの出費となりそう。
6年余りの使用歴を考えれば、修理するか、マシン更新に踏み切るか、いずれを選択すのかは迷うところ。

こういう場合の比較検討は、6年という時間経過が意味するところをよく考えねばならない。
いわゆるIT機器における6年というものは実に長い時間経過を意味する。

結果、HDDタイプの更新ではなく、このところ充実してきているFlashメモリータイプを選択すれば、更新費用もかなり低く抑えられ、かつこれまでのものより高機能なものを選択できるだろうとの結論。

結果、費用は1/3〜1/4以下に抑えることができ、かつケータイをiPhoneに更新して以降、ハンズフリー環境が奪われていたものが、再構築できることにもなった(以前のauケータイでは接続ケーブルが対応し、[カーナビ] ⇄ [auケータイ]のハンズフリー環境を享受)。
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PDF文書の編集は 〈プレビュー〉 (続編)

前回の記事に対し、読者から「PDF文書の編集はともかくも、作成そのもののアドバイスを欲しい」とのメールがあった。

今さらな感もあるが、良い機会なので簡単に触れておきたい。

そもそも、な話になるが、PDF(Portable Document Format)というのは、そうした文書作成ソフトがあるわけではない。
テキストエディット、Pages、Numbers、Word、Excel、あるいは画像など、様々な文書をPDFに変換する、という概念である。

プリンタのように振舞うドライバソフトの如きのPDF作成機能

Mac OS ではMac OS X以降の頃からだったと記憶するので、かなり以前からのことだが、Mac純正のソフトウェアでは印刷のダイアログパネルに「PDFとして保存」という機能が備わっていた。
ここで指定することで印刷するかのように振舞い、実はPDF書き出しが可能となるというもの。
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PDF文書の編集は 〈プレビュー〉 を使おう

Mac関連の小ネタです。
PDF文書にテキスト、図形などを記入したい場合、皆さんはどうされているのだろう?

以前のボクはプリントアウトしてからの手描きだったな(笑ってやってください)

PDFとはAdobe社というソフトメーカーが開発、普及に努めている電子文書のソフトウェアだが、マシン、プラットフォームを問わない世界標準の汎用フォーマットとしての地位を獲得しているよね。
メーカーのカタログから、行政関連の文書、果てはメールでやり取りする個人作成のWordなんかもPDFに書き出して添付することで、相手側のマシンにMS Officeが無くとも開ける、といった具合だ。

さて、PDF文書にテキスト、図形などを入力したい場合があるよね。
申込書、申請書などの記入欄へのテキスト入力であったり、メモ、図形などを記入したい場合も多いと思う。

もちろんAdobe社のAcrobatなどを使えば、様々な編集が可能だが、決して安くはない価格のソフトなので必ずしも一般的ではない。
閲覧機能に特化したAdobe Readerは無償でばらまかれているのでこれが使えれば良いのだが、Mac版にはそうした機能はない。Winはどうなん?

プレビュー

プレビューアイコンしかしMac OS にはそうした機能を含む、様々なPDF編集機能を持つソフトが標準添付されている。
これが〈プレビュー〉だ。
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祝 ! グラミー賞受賞 [Esperanza Spalding]

Esperanza Spalding

53rd.grammy Best New Artist:Esperanza Spalding

第53回 グラミー賞は日本国内でも複数のミュージシャンが受賞対象となり話題となっていたが、ボクが注目したのは最優秀新人賞(Best New Artist)のエスペランサ(Esperanza Spalding)。

Jazzミュージシャンでグラミー新人賞に輝くなんてこと、過去あったのかな?

最初に彼女のジャジーなハスキーボイスを聴いたのは2年ほど前のこと。
ラジオからだったので、まさかベースを弾きながらのものとは知らず、その後YouTubeで初めてそれを知った。

ウッドベースを弾きながらの歌唱というユニークなスタイルながらとても良いフィーリングを持っている。

女性性をウリにするとか、ウッドベースの弾き語りとか、ややキワモノ的な見方がされるのを拒否し、様々な音楽ルーツを坩堝に放り込み、そこから新たに生み出された独自の音楽世界を軽やかに、そして奥深く分け入っていく感じですばらしいと思う。

‥‥ 「母はウェールズ/ヒスパニック/ネイティブ・アメリカン系で、父は黒人だった」と自身が語る(wiki)

その出自のユニークさとともに、26という年齢にしては音楽体験は深く、また多様で、才能豊かなミュージシャンだ。

この度の受賞は「波乱」と論評したREUTERSの予測はともかくも、実力として申し分のないものだったのではないのだろうか。
飛び級でバークリー音楽大学を卒業したとか、弱冠20歳にして同学の最年少講師に迎えられたとか、その才能と音楽経験の確かさはいくつものデータで証すことはできるはずだが、まずはその演奏をYouTubeで聴いていただこう。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=w2JRGv91urY[/youtube]
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ogee:ヒョウタン

flame

ogee flame


家具制作において、面形状をどのようなものにするか、ということは、もたらす表情を決定づけるものだったりもするので徒や疎かにはできない。
建具のフレーム内部の見込みに施す面形状も同様。

現代はあまりクラシカルな面形状は古くさく感じるので好まれず、できるだけシンプルに考えるというのが通例だし、ボクも切り面、小さな坊主面でシャープに上げるということが多い。

今回はこれを逸脱してogee、いわゆるヒョウタン面を取ってみた。
以前、開業時の頃、イギリスアンティーク家具ショップの特注家具をかなりのボリュームで請けていた頃に作った傾斜盤用のヒョウタン面カッターがあり、これを使った。
いくらも使っていないので、良く切れる。
全く同じ面形状でルータービットも作ったので、曲面成型も可能だ。

でも今後もあまり使う機会は無いかも知れないね。
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ブラックウォールナットを後ろから撃たないで !

鉛弾

鉛の弾が


ブラックウォールナットの木取りはワクワクさせられることが多い。
倉庫から引きずり出した状態ではなかなか分からないが、一皮剥くと例えようもないほどの色調豊かな杢を拝むことも少なくない。

ところがこのウォールナット、この樹種固有の、と言っても良いような欠陥があることは知っておいた方がよい。
銃(ライフル、ショットガンなどの)の弾が入り込んでいることによる欠陥だ。

過去3度ほど経験している。(当たり屋か、オレは‥‥‥)
今回のものは白太に近い部分であり、また曲面成形することで除外できるところだったので、胸を撫で下ろした。
(顧客によっては、記念だからそのまま残して欲しい、という奇特な人もいたりするが)

直径8mmほどの鉛の弾だ。
外観からは全く気づかず、そのまま手押しに掛けたものの、それでもその異常さには気づかなかった(超硬刃だったこともあるのだろうか。しかしさすがにその後はその部分だけ傷が残ることになり、刃を替えざるを得なかった)

勝手墨を付けようとした時にキラリと光っていることで気づいた。
あちゃ〜、弾や、どないしょ?

と、ドライバーなどでほじくり、取り出す。
白太から少し赤身に入ったたところに潜り込んでいた。
この弾を包み込んで10数年後に伐採されたというところか。
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BESSEY 万能ハサミの威力は

BESSEYクランプ

BESSEYクランプなど

BESSEYクランプシリーズにハサミを加えて

Top画像はうちで使っているクランプ類の一部。
ご覧のように解説するまでもなくそれら全てはBESSEYというメーカーのもの。
右から

  • ボデークランプ:K型
  • F型クランプ:TD-TGK サイズ違いで2種
  • レバークランプ:KLI

ときて、左はハサミだが、実はこれもBESSEY。
クランプ類は開業時に大同興業からそろえた20年を超える年期ものだが、ハサミだけは数日前にやってきた。

数年前から買わねば、と思いつつ、またEvernote導入後、いち早くデータを転記していたにも関わらず、結局購入機会が訪れずに放置してきたのが、このハサミ。

数日前、他の買い物をする際、そのショップで見掛けたコイツもポチッすることができた。

購買欲を刺激してくれるものであったのは確かだが、ついでがあれば、といった程度で推移してきたものが、年貢の納め時がやってきたという奴だ(わずかに1300円ほどのものだったのに‥‥ 苦笑)

まだ本格的に使ってみたわけではないが、さすがにBESSEYだけのものがある、という感じかな。
薄い鉄板からティッシュペーパーまで何でもござれの切れ味。
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魅惑のブラックウォールナットで

Desk:Blackwalnut

ブラックウォールナットの机(脚部)

定まらぬ気象。三寒四温という奴で、春への移ろいであればそれも受け入れよう。

デスクの脚部も完成したので、乾燥した天候の下、塗装を進めている。

甲板はまだ木取りもしていないのだが‥‥。
これは原木から製材し、天乾(天然乾燥)中の桟積みの山を崩して選木していくことになる。
内地産の白木であればこうした天然乾燥の後、人工乾燥を行うことを基本としているが、このブラックウォールナットのような濃色材については人工乾燥はしたくない。

理由は単純、人工乾燥の過程でこのブラックウォールナットの色調が大きく損なわれるからだ。
この魅惑的な色調を留めるためには、人工乾燥が不要なほどにたっぷりと天然乾燥を施し、そのまま工房へと運ばれねばならない。

さて、このデスクの依頼主もBlogをチェックされているので、制作途上ではあるものの、脚部のイメージをお届けすべく一発下地塗装を施し、抽斗も納め、スナップショットとなった。
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抽斗仕口の彩り

天秤指し

包天秤指・ルーター加工


学習机を制作中。
脚部は思いの他スムースにできあがった。

先に取り掛かったこの机に付属するワゴンが複雑な構造であったため、そのボリュームの割にやや難儀な仕事になったのだったが、それに較べれば机本体はシンプルな構成なので当然でもある。

そうした推移でもあったので1台2杯×2の抽斗を少し手を掛けて制作することに。
側板、向板も前板同様にブラックウォールナットの柾目で木取り、仕口も包みの天秤指しでいくことに。

Top画像は前板への包天秤指(つつみてんびんさし)、メンの切削加工を終えたところ。

実は当初テンプレート(Top画像左)を5.5mmの合板で作成して臨んだのだったが、3ヶ所めで中央部が、破損。
その巾、わずかに4mmとあれば、無理からぬところ。

これは天秤のpin部分を3mmほどにしたかったということと、ルータービットとテンプレートガイド径の差尺の問題でそうならざるを得なかったことによるのだったが‥‥。
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食の彩り・寒い夜はポトフで

ポトフ

三枚肉のポトフ


久々の「耐乏的グルメ生活」エントリ。
寒い日の食卓は鍋もの、おでん、湯豆腐などをふるまい、心身ともに暖まるというのが定番だが、洋風おでんと言えば理解しやすいポトフもこれに加えてみよう。

素材は台所の片隅に転がっている根菜類が基本だが、キャベツなどでも美味しくいただけるね。
肉は鶏でも牛でもソーセージ類でも良いが、今回は豚のバラ肉。
(うちの冷凍庫には豚バラ肉のブロックが欠かすことなく納まっているのでね)
こうした煮物に限らず、中華でも何でも利用価値が高く、また豚を堪能するにはバラ肉という部位がサイコー。

以下、簡単にレシピを。
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