工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

頭痛と暮色

夕景
秋も深まってきた。今日は望(満月)。望遠レンズがあれば撮りたくなるようなまばゆいばかりの月だ。空気が澄み切っているようで、とてもクリアに捉えることができる。
今日は工場でしたたかに脳天を機械に打ち付けてしまった。
大きなコブができた。頭痛がする。これ以上アホになったらどうしよう。
原因は狭い工場に整理が行き届かない加工途上の部品の散乱。
それ以上にあわてもので、せっかちな性格、故のこと。
Top写真は昨日の夕景。裏庭の柿と牧ノ原を眺望してのサンセット。
Below写真は千葉の客からいただいた落花生(ピーナッツともいうが)。食べ始めると停まらない。いつもは国産の半生のものを買い求め、自身でから煎りしながら食べているが、この落花生はとても美味。密閉瓶から数個出して食べるが、また飽きたらず同じ事の繰り返し。
他に記述すべき事がたくさんあるのに今日は頭が〜。
APEC前にしての日米京都会談。あの仲睦まじさはたまりません。近くまたあらためて。
落花生

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  • 柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺 
                    子規
    豆食へば 頭痛やはらぐ 牧の原
          日米会談 片腹いたし
                    もじり狂歌
    炒りて食ふ 半生ピーナツ 病みつきに
          しまいもやらず 狂ほしきかな
                         同   
    柿の写真は、柿が蕩けるような雰囲気で、あったかい。
    このような夕暮れの撮影状況では、レンズは夕焼けの
    光量に合わせてしまうので、人間が見た目よりも暗い
    画面になってしまう。
    そこで、それを補正するためには、そう、ストロボの
    補助光を使えばよい。
    そうすれば、柿の写真も、下の落花生の写真のように、
    ピントがぴったし決まる。
    次回、ぜひ、試してみてください。
    おどろくほど、写真の仕上り精度が向上しますよ。
    再見

  • 狂ほしく落花生食らいつく図は見せたくないですな。
    ボケ写真を出すとレクチャーしてくれるので大助かり。人徳かな(そんな訳ないか)
    ストロボの用途は様々です。
    日中シンクロ、スローシンクロ、ハイスピードシンクロ
    いずれもTTL自動調光機能があればラクチン。
    最近ではコンパクトカメラにも同様の機能が付いているものがある。
    今回はあえてアンダーにして暮色を出した(積もり)。
    発光量を抑えてスローシンクロにしても良かったかも知れない。
    いずれにしてもこのエントリー記事のワイド420px(72dpi)の制約では高精細な表現は難しいですね。(言い訳)

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