
一仕事終えた後は皆さん、どうするのかな。
タバコを吹かす、コーヒーを煎れる、Macを叩く、一杯飲る‥‥
作業台周りを整理する、ま、さまざまだ。
画像はワークベンチのトップを横摺りしている、の図だが‥‥、
あるまとまった仕事を終えた段階で、こうした横摺りを行うことがある。
理由は簡単。
作業台というものは、様々な加工、仕上げのプロセスにおいて頻繁にに使われるものであり、家具制作環境において重要な位置を占めることは言うまでもない。
(途中だが「必須のもの」、と記述しようとして、止めた。作業台が置かれていなく、何と家具を機械の上で組んでいる工場があることを思い出したので‥‥)
それだけにかなり過酷な環境におかれているとも言える。
うちでも重厚な家具を制作することも多く、組み上げる時には大型のショックレスハンマーなどを用いるのだが、それだけに局所的に凹ましたりすることもある。
あるいは組み上げの際にカネ(矩)の修正で、ある部分をワークベンチ・トップに叩きつけることも屡々だ。
框組の場合のカネなどは、ハタガネなどの掛け方により修正することは可能だが、この一定時間の継続的な圧締よりも、むしろ衝撃力を加えての瞬間的な圧力でホゾの納まりを修正する方が合理的。
框組みの左右を両手に持ち圧力を加える側をワークベンチトップにバシッと叩き付ける。
(あまり使わない奥の方でやることが多いのだが、そこは凸凹しちゃっている)
序でに言ってしまうが、框組を組む際にその平面性が損なわれていた場合どうするか。
この段階でいい加減に組んでしまうと駆体にした場合のネジレがそのまま残り、歪んだ駆体になってしまう。
この修正はワークベンチの端に框を対角線上に置き、圧力を加える。
要するに両手で強くネジレ修正方向に圧力を加える。
この段階で修正できれば、そのまま正しくハタガネなどで圧締しておけば間違いない。
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