工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

Blogエントリのインターバル

昨年末に宣明しちゃったことだが、このBlogエントリのインターバルを緩やかにしていきたいということで、ご覧のように隔日ほどの状態を推移しているが、今後もこのような自堕落エントリでいこうと思っている。
まだ正月明けて間もないということもあるが、この自堕落エントリのおかげで念願の読書に費やす時間の配分もできるようになり、精神的な開放感というようなもので包まれ、とても良い感じだ。
昨年のような日々更新というスタンスは、誰にも強制されているわけでもないのにやや強迫観念のようなもので責め立てられていたというようなこともあったのだろうか。
人生80年として、どれだけの読書ができ、どれだけの知を獲得できるかは、その人の自覚と知覚、あるいはリテラシーに依るところが大きいのだろうが、やはり絶対的な時間的余裕というものがない限り望むべくもない。
ま、しかしこのBlogエントリの新しい更新スタイルはボク自身の才能の制約によるところが大きいのであって、才気あふれる人は業務もバリバリとこなし、有意なBlog運営もバリバリとやりこなすこともさほど困難なことではないだろうから、言ってしまえばこんなことなどは極めて個人的な事情である。


昨今ボクはネットから様々な有用な情報を得ているが、こうしたBlogスタイルに限らず、いわゆるメルマガ、あるいは一般的な不定期更新のHTMLサイトで、とても良い情報を得ている。
残念ながらそれらは木工関連では無いのだが、Blogスタイルのサイトのものよりも、ヨリ刺激的かつ示唆的である。
つまりボク個人のネットに於ける情報収集は、誰でも気軽に日々更新できるスタイルのBlog環境が一般的になった現在においても、むしろそちらのほうが例え月に1度の更新でしかないものであっても有用である場合も多いと言うことである。
言い訳がましいと見られても構いはしないのだが、要するにネットにおける情報収集というものは、いかにその人にとって有用でかつ確かなものであるかのフィルタリングを介さなければ、ただただあふれかえる情報に振り回され、時間を浪費してしまうということに成りかねなず、いよいよリテラシーの洗練と強化が求められるということ。
当然にもサイト運営していたり、Blog運用している者としては、こうした状況に無関心ではいられず、目的に叶った内容での記事、あるいは記述スタイル、記述の精度に心を砕くようでなければいけないということになろうか。
このBlogもそろそろ5年目に入ろうとしているのだが、ネットの隅っこでざわめいているだけの相変わらず吹けば飛ぶようなBlogでしかない。
内容もさほど充実したものとも思えないし、いつまでたっても洗練されない文体、記事精度も先の誤った記述への指摘を受けるなどの問題も抱えている、etc。
言い換えれば、こんな自己表白の記事などあまり意味をもたないだろうから、今日もさっさと終える方が良いようで、はい、オシマイ。
おっと、付け足しだが、米国の住宅産業の急激な景気後退の煽りを受けて、木工関連の電動工具などが軒並みダンピング放出の様子。
昨日、米国サイトで、ある電動工具の更新を発見し、関連リサーチしていて驚いた次第。
しかも為替レートは対ドル90円ほどだしね。
輸入に伴う経費を加算してもなお、米国経由で国内展開している販売価格の半額以下でゲットできるものも少なくない。
今後の推移も考えながら、慎重にプチッしてみたい。

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