オバQの破損
うちの集塵システムは、とても脆弱。
ムラコシ製のいわゆる「オバQ」が1つ稼働しているだけ。 恥;
一昨日このオバQが木のブロックを吸い込み、高速回転する羽根にぶち当たってしまい、ちょっと耐え難い異音を発するようになってしまった。
20年このオバQを使用してきたが、このようなことはこれで2度目。
羽根を外して変形した部分を叩き出したりして整形すれば直るのだろうけれど‥‥。前回試みたものの、芳しくなかった。
したがって今回は機械屋にレスキュー。痛んだ羽根を更新することにした。
ムラコシは県内の企業なので、機械屋経由で発注したものは翌日入荷。
ま、プーリー外しもめんどうなので、持ち込んでくれた機械屋に作業を依託することにした。
通常のプーリー外しでは爪が入らないため、その部分を薄くグラインダー加工したものでなければならず、機械屋も3種ほど試みての作業であったことを考えれば、自力ではなかなか難しかったのかもしれない。
ところで、こんな記事をエントリしたことには理由がある。
このように集塵機に木のブロックを吸い込ませてしまうことは良くあり得ること。
そこで、吸い込んでも羽根にまで到達しないような障壁、フィルターを設けることで予防しようと思うのだが、こうした対策を施している方はいないでしょうかね。
ただ安易に、簡便にやろうとすると、このフィルターが飛び込んできた勢いのある木のブロックに押し込まれ、これが羽根に当たってしまう危険性がある。
かえって面倒だ。
これを避けるためには、太い焼きの入った番線様のものを荒いメッシュにして溶接しなければならないかもしれない。
請う、Good idea !
acanthogobius
2008-5-15(木) 10:43
以前、私の知っている人は誤ってガラスのビンを吸い込んでしまい
ガチャン、ガラスの破片を取り除くのに苦労したと言っていました。
アメリカの木工雑誌等で良く見られるのはTwo Stageにする方法でしょうか。
集塵機に入る前に一度、ドラム缶のような、または大きなゴミ箱のような
容器を経由することで重たい物はそこに溜まるという方法です。
ただ、この方法では集塵力が多少落ちるような気がしますが
試したことがないので分かりません。
kent
2008-5-15(木) 12:03
上のコメントにあったように
2ステージを採用しようと
思ってます>新しい工房では
騒音の問題もあり大型?集塵機は
採用できそうもないし。
それと、うちの場合大きな切りくずは
出ませんからね。まあ、バンドソー
のカットのときぐらいかな?
で、リーバレーにバケツの蓋のようなものを
オーダーします。
http://www.leevalley.com/wood/page.aspx?c=3&p=30282&cat=1,42401&ap=1
これこれ。
artisan
2008-5-15(木) 20:43
acanthogobiusさん、
>Two Stage
これは良い方法です。
でもちょっとオバQのような移動型の集塵機には難しいかも。
集塵力の方は、気密度を高めればさほどの悪影響はないかもしれませんね。
ガラスですか。
オバQですと、上の袋を破ってしまいますね。
ガラスを吸い込んだことはありませんが、意外と多いのが、昇降盤、横切りなどで刃を主軸に固定する大きなナット(あるいは小さなWナット)を集塵ホース側に落としてしまうことですね。
蛇腹ホースでもかなりの距離を進み、本体にまで到達することもありますので、これも危険です。
kentさん、
工房設営、着々と進んでいるようですね。
詳細情報ありがとうございます。
意外とお安いものですね。
気密度を高めるパッキンなどを工夫すれば、ポリタンでも使えそうですね。