Archive for the ‘木工家具’ Category

家具の組み上げ(その4)

框モノの仕上げ削りについて モノ作り、とりわけ、手仕事の技能というものは、もちろん個々の能力差もありますが、それ以上に、経験値の差が大きいと言うことは、当事者であれば誰しもが身に染みて感じるところでは無いでしょうか。 こ […]

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家具の組み上げ(その3)

いわゆる帆立(側板)、枠モノの組み立てでは、枘穴、枘へのボンド塗布の後、これらを差し込み、そして圧締していくことになりますが、この圧締方法も前回触れた歪み、ズレを補正させ、平滑性を確保する上で大変重要です。 さて、組み上 […]

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家具の組み上げ(その2)

箱物の組み立ての基本 「箱物の組み立ての基本」と題しましたが、前回お話しさせていただいたように、まず大事な事は、立体を構成する主要なエレメンツの1つである、平面体の組み立てです。 一般的な框組みの箱物家具の場合であれば、 […]

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家具の組み上げ

画像はYouTubeで流れていた、一シーンのスクショです。(今はなぜか、削除されているようですが…、) カナダにある Fine Woodworking 職人養成学校のプログラムの1つのようです。このWebサイトは古くから […]

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宮本貞治 さん

重要無形文化財・木工芸部門の保持者として、宮本貞治さんが認定されることになったようです。 敬意を表し、心から讃えたいと思います。 おめでとうございます。 かなり以前より、木工芸分野での次の人間国宝は、この宮本さんだろう事 […]

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ブラックチェリーのエグゼクティヴなデスク(その3)

鬢太天秤 ここでは、前回に引き続き、天秤差しの紹介になりますが、特に引き出しの前板と側板の接合部ならではの鬢太(ビンタ)の仕口における天秤差しを、その加工法とともに紹介します。 いきなりで恐縮ですが、このBlog読者で […]

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ブラックチェリーのエグゼクティヴなデスク(その2)

ワゴン 今回のブラックチェリーでのデスク制作は、以前の栗のビッグなデスクを参照したもので、デスク下、左右に配置するワゴンなどの構成も同様でした。 抽斗の割り付け等は異なるものの、天秤差しの仕口を含め、その構造、機構等は栗 […]

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ブラックチェリーのエグゼクティヴなデスク

はじめに ブラックチェリー材は10数年前、集中的に原木を探し、製材、乾燥管理し、これまで相当量使ってきたものの、まだ多少残っています。 幅:50〜60cmほど、長さ:4m。厚みは1.1分〜3寸5分まで、様々。 いずれも無 […]

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京セラ トリマーの多彩な展開?と〈ダブテールガイド〉なる不可解な名称

画像はAmazonで〈京セラ〉〈トリマー〉の2つのキーワードで検索を掛けた結果のTopの画像。3機種がヒットしています。 一瞬、同一機種のカラーバリエーションなのかと思わされる、同一ボデーでありながらの色調の差異ですが、 […]

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ルーター、テンプレートガイド ミリ仕様

ルーター、およびトリマーのテンプレートガイドの有用性、あるいはその重要性については過去、何度も語ってきたところですので、読者には耳タコで、大変恐縮してしまうのですが、2点ばかり新たな事をお伝えしますのでご容赦の程。 タイ […]

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