Archive for 1月, 2008

“手作り家具”と機械設備(その10)

家具工房における機械導入と制作スタイルの問題 機械の導入というものが木工房におよぼす影響について、その本質的なところについてこれまで語ってきたが、これは各々の機械についてはどのようであるか、少し見ていきたい。 木取りに使 […]

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手押し鉋盤、ねじれ調整での難渋

皆さんの手押し鉋盤の調子は如何であろうか。 うちのはちょっと調子が悪くなっていた。 太洋製作所、というメーカーの300mmのもの。 この前後の定盤がどうもねじれてきたようで、良い削りができなくなってきていた。 手押し鉋盤 […]

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雨を突いて。

結局今日も終日しょぼしょぼと、しょぼい雨が降り続いた。 んな事情もあって、半日工房を閉め業者周りに走り回る。 1月も終わろうとしているにもかかわらず、年始回りもしていないところばかり。 〈金具屋〉 スガツネもいろいろと新 […]

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水仙に鋭気をもらい‥

庭の隅に遠慮気味に咲き出した水仙。 その年、一番に花を見せてくれる野生品種の1つだ。 少し手折り、花器に生ければ芳しい春の香りが部屋を充満させる。 群生地のこの水仙を見るのも良いが、このように密かに春の到来を知らせてくれ […]

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クレノビアンの末席から‥‥

The Fine Art of Cabinetmaking James Krenov(ジェイムス・クレノフ)氏を知ったのは職業訓練校に入校して間もなくの頃。 木工を志して入校したものの、このような著名な木工家さえ知らなか […]

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Macでラジオ

土曜の朝はピーター・バラカンの「ウィークエンドサンシャイン」というFMラジオの番組を聴くことからスタートするのが日課。 普段忙しくしているので洋楽のソースはほとんどこの番組に依拠しちゃっている。 ところでラジオ放送という […]

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引き手クローズアップ

画像は午後1時頃のもの。 ピーカンな日射しであるためのハイコントラスト。 昨日と違い風もなくおだやかだ。 数日前にエントリした新しい自作のローズウッド引き手(ハンドル)を引き出しに取りつけての撮影。 箱は学童机の袖に当た […]

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大雪、お見舞い申し上げます。

日本列島、大荒れ。寒冷地では吹雪いているとのニュース。 レーダーを見ると確かに典型的な冬型の荒れた雲の様子が伺える。 南は山口から、北海道まで北日本一帯が雪雲で覆い尽くされている。 当地には今年は雪を降らせてくれないのだ […]

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三題噺

江藤俊哉さんの訃報が飛び込んできた。 日本を代表するバイオリニスト、ということになるのだろうか。 「違いのわかる男」でTVCMに出てダンディーなところを見せていたのは、いつだったか。 1927年生、ということは80歳。 […]

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“手作り家具”と機械設備(その9)

家具工房における機械導入と制作スタイルの狭間で 木材加工機械と一口で言っても様々な機械があり、加工目的によりそれらの機械を選択するということになる。 現代社会で木工をしていくためにはどうしても設置導入しなければならない必 […]

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