Archive for the ‘木工家具’ Category

集塵システムの進化(BOSCH ポータブルサンダー)

木工現場でのサンディング うちのサンディング作業は〈三点ベルトサンダー〉、というマシンで行うのがキホンです。 10cm幅、4mを越える長さのエンドレスのサンディングペーパーを回転させ、これを被加工材に押し当てて研磨すると […]

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樺・ネストテーブル

ネストテーブルは以前より作っていて、決して多くは無い、うちの定番品の1つ。 入れ子に納め、整理することのできる小テーブルのことを〈ネストテーブル〉と言いますが、台数としては3台、1セットが一般的でしょうか。 インテリアの […]

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クラロウォールナット、20年ぶりの邂逅

うちで造ったローテーブルを、引越を機に用途を変え、フツーの高さのテーブルに作り替えてくれないかとの相談のメールが入ってきたのです。 1.stコンタクトの場では思いおこせなかったのですが、その後、添付されてきた画像には、2 […]

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BOSCH 電動工具は老いて ますます

ジグソーでの切削加工が必要となり[1]、systainer® から取り出し、いつものようにブレードを装着しようとしたが、これが上手くいかない。 うちのジグソー、BOSCH GST 60PBE は主軸上部から長いマイナスド […]

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クラロウォールナットのこたつ

かなり遠方のお若い方からのオーダーで、何と、クラロウォールナットで「こたつ」を制作して欲しい、とのこと。 ちょっと、いや、かなり異質な類のお話だったわけですが、この半年前ほど前、同じ人にマホガニーのデスクを納めたところで […]

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コロナ対応の迷走、あるいは《人新世》の時代相

中国大陸内陸部の武漢を発生源とするCovid-19、新型コロナウイルスの発覚から1年余り経過し、今では世界全ての大陸で人々に襲いかかり、猛威を振るっている。 1年で最も人の温かさを感じ、生きる歓びを共にするはずの正月休み […]

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車知栓(しゃちせん)による三方留

はじめに 「三方留」という仕口は旧くから広く一般に用いられてきた接合仕口の1つです。 家具の構成にあっては、四方に巡らせた枠組みに脚や柱を建てるというものですが、この3つの部材が留め接合、および傾斜接合となり、頂点を一点 […]

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“FineWoodworking”とは(コメントへの回答)

“FineWoodworking”という語彙に関し、数日前にコメントが入りました。(こちら) 回答にはいくつかの問題が関係することから、このコメント欄への回答ではなく、ここに新たに記事を上げることにしました。 aikoさ […]

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世界のクラフトマン御用達〈BESSEYクランプ〉コピー商品の悲哀

我々プロが使う道具の選定においては、よほど吟味し最良の物を使うに限るという、ま、至極当たり前なお話しを少し。 木工作業での様々な工程において使われるクランプもシンプルな機構の道具でしかありませんが、この例に漏れないようで […]

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ブラックウォールナットの壁面収納家具

前回、少し詳しく紹介させていただいたランバーコア材を扉に用いた、複数台のシステム収納家具です。 個々の収納家具の構成は様々ですが、帆立は板差しを基本とし、一部、框組で構成したものもあります。 2,500mmを超える天井の […]

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